恐山
夏の青森でぜひ訪れていただきたい場所のひとつが恐山です。日本三大霊場として知られていて、夏から秋にかけして開山します。その名前から、なんだか怖いイメージが沸いてしまうのですが、当地の人々にとってはもっと身近な信仰の地となっています。亡くなるとここに魂がくると信じられてきたようです。特に大祭の期間は、多くの人が手に手にお供えのお菓子などをもってきて大変賑わっています。様々な種類のお菓子を袋いっぱいに詰めてきて、あちこちの石塚や仏像にお賽銭とともに一つ一つお供えしていきます。ヤクルトもよく見られますよ。好きなおじいちゃん、おばあちゃんが多いんでしょうね。さらに今ではツアーで観光バスに乗ってくる方も多く観光地の一つになっています。むつ市から向かう道中にはお地蔵様などがあり、近づくにつれ硫黄の臭いが強くなり気分も高まります。
でもなんといってもここのターコイズブルーの水をたたえた宇曽利湖の景色が私はお気に入りです。とっても綺麗なんです。またあちこちからガスが湧き出る荒涼とした山の景色からも地球のすごさを感じます。確かにスピリチュアルな場所かもしれませんね。ちなみにイタコさんたちは通常大祭期間中にいらっしゃっています。口寄せには家族総出で順番待ちの列。数時間は並ぶ覚悟が必要ですが、大変日差しが強い場所ですので、日よけや水分などの準備をしていくとよいと思います。それから地元の人たちはイタコさんにもお供物(故人が好きだったものなど)を持っていっています。
霊場内には温泉小屋もあります。涼しい時期にいつか入ってみたい・・・本当にここは癒しの場となってきたのだなと思います。
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